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シングル盤の穴


シングルレコード、所謂ドーナッツ盤のあの真ん中の大きな穴、なぜあるか知っていましたか?。

戦前の78回転のSP盤時代にシングル盤は無く、戦後ポップスの時代になりシングル盤は発売されるようになりました。

1950年のアメリカ、町中で音楽を聴く装置としてジュークボックスが登場、バーや飲食店などで気軽に音楽が楽しめるようになりました。(またこれに伴ないヒット曲が数多く生まれるようにもなりました。)

ジュークボックスの構造上、レコードの回転を安定させる為、大きな穴がどうしても必要で、以後シングル盤はジュークボックスの使用を前提にこうして穴あきで造られるようになったのです。

ちょっと驚きですね!。

子供の頃はなにも不思議に思わなかったシングル盤にはめるあのアダプター、確かに考えると必要ないものでしたね。

アダプターを無くして困ったことがある人は、間違いなく昭和30年代生まれ以前の旧人類!(┯_┯) ウルルルルル。


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